ABOUT 365
地域みらい留学
高2留学
日本ではじめての、
高校1年生向け国内単年留学
高校2年生の1年間、期間は365日。
どこで過ごし、だれと出会うか。
これから何を学び、どんな自分になるか。
人と違ってもいい。人と違うからいい。
そんな時代のなかで、自分らしく生きていく。
まだ何ものでもないキミは
今から何ものにだってなれるはず。
この一歩が、キミの人生を変える
365日になるかもしれない。
「地域みらい留学365」は、在籍する高校とは別の地域で高校2年生の1年間を過ごす、国内単年留学を可能にする仕組みです。内閣府の高校生の地域留学の推進のための高校魅力化事業として、2020年度にスタートしました。内閣府と地域・教育魅力化プラットフォームは、地域での経験を通じて「自らみらいを創る力」を育むと同時に、地域で出会った多様な仲間と共に「地域のみらい」をも育んでいこうという意欲のある高校生のチャレンジを応援します。




地域みらい留学365は
高校1年生の時に申し込み・検査を行い、
2年生時の1年間留学をする
プログラムです!
POINT
地域みらい留学365の
3つのポイント
Point
01地域ならではの魅力を感じ、新たな挑戦ができる環境
- 都会では感じられない本物の自然や文化に触れ、感性が磨かれ人間力が高まります
- 生徒数が少ないからこそ、一人ひとりの好奇心に合わせたチャレンジが可能です
- 寮やホームステイでの生活を通し、協働力・自律心を養うことができます
Point
02地域や世代を超えた、多様な仲間との新たな出会い
- 仲間と切磋琢磨し、先生や周りの大人のサポートも受けながら自らみらいを創る力を育みます
- 教室だけでなく地域をフィールドに、様々な課題解決に向けて、地域の方と共に向き合います
- 留学前・留学後の研修を通じて、全国の地域留学生との刺激的なネットワークができます
Point
03安心の費用や万全のサポート体制
- 留学先の寮費・食費等の生活費(2~6万円程度/1ヶ月)の負担で留学が可能です
- 公営塾等の個別で学習面をサポートする環境や、地域全体で生活を見守る体制が整っています
- 高校3年間の学習計画の調整など、在籍高校と地域留学先高校の連携体制を構築します
※詳細は各留学先校にご確認ください。
地域みらい留学365に
チャレンジしようとする
高校1年生の皆さん
会員登録いただくと、留学を検討するにあたり、必要な情報をまとめたガイドブックを、無料で送付いたします!

「高校生」を選んで登録ください
地域みらい留学365紹介動画
Flow
留学検討から受け入れ決定まで
STEP
留学検討から
応募までのステップ
地域みらい留学365は、学校間連携という仕組みを活用しますので、プログラムへ参加するには、在籍校のご協力が必要となります。保護者の方ともご相談の上、留学の検討を具体的に進める際には、下記のステップに沿って、在籍校と一緒に、留学の可否も含めてご検討ください。不明な点などについては、メール(info365@c-mirai.jp)にて事務局までお問い合わせください。
STEP1
留学を検討する
[留学説明会]6/19・7/24
留学を充実したものにするためには、留学の目的をしっかり考えて、一人ひとりの目的にあった留学先を見つけることが重要。まずは留学生の体験談も聞ける「留学説明会」に参加しましょう。留学の検討を進めると決めたら、「在籍校連絡希望フォーム」を入力し、事務局へ送信してください。
STEP2
在籍校に
エントリーしてもらう
[期間]6/19-8/21
「在籍校連絡希望フォーム」を送信いただくと、事務局より、在籍校の副校長、教頭に、お電話にて、概要をご説明し、在籍校として留学へご協力が可能な場合、在籍校エントリーを行っていただくよう、ご案内します。在籍校と、自分にとって留学することが適正なのか、メリット・デメリットを話し合いましょう。在籍校が「在籍校エントリーフォーム」を入力し、事務局へ送信すると、返信メールにて、「在籍校向け資料一式」をご案内します。
[在籍校エントリーフォーム]
STEP3
留学可能校を確認する
在籍校は、「在籍校向け資料一式」をもとに、留学先校で履修できる科目や応募条件などを確認し、「留学可能校」を絞り込みます。在籍校に、「留学可能校」を確認しましょう。
[在籍校検討用資料]
STEP4
留学志望校を決める
[期間]〜9月中旬をめど
「留学可能校」の中から、
「留学志望校」を決めるための
情報収集をしましょう。
複数の留学先校が一堂に集まる「合同学校説明会」、各留学先校が個別に開催する「個別相談」に参加してみましょう。「留学志望校」を決めたら、在籍校の先生に報告します。在籍校の先生が、留学先校に連絡をとり、必履修科目以外についても教育課程上問題がないかを確認し、両校で留学の可否を確認します。留学可となった場合、在籍校より、留学先校に、現地訪問調整を依頼します。
*各留学先校の現地訪問申し込み期日までとなりますので、詳細は応募・検査要項をご確認ください。
STEP5
現地訪問する
留学先校と日程などを調整し、
現地訪問をしましょう。
充実した留学生活を送るためには、学校外での「生活環境」も重要です。寮や下宿・ホームステイでの生活となりますので、住居や食事などについて確認しましょう。地域には、独自の自然や文化がありますので、実際に現地で確認することが重要です。
STEP6
応募する
[期間]10/11-25
現地訪問をして、最終的に留学志望校への応募を決めたら、在籍校に報告し、応募書類の準備をお願いします。2校まで出願が可能です。書類が整ったら、在籍校より、留学先校へ応募書類を提出します。
Voice
地域みらい留学の体験談
実際に地域みらい留学に行った先輩や保護者の話を聞いて、
留学の実際のイメージを浮かべてもらえればと思います!
※地域みらい留学365(高2留学)は1期が始まったばかりのため、地域みらい留学(高校進学)で3年間地域留学した方の体験談をご紹介しています。
地域みらい留学365(高2留学)は1年間の地域留学となります。
Movie
Message
地域の素敵な大人と話す機会がたくさん。
その中から、自分の理想の大人像がつかめてきました。
東京都→島根県立津和野高等学校
四ノ宮 有理沙さん
地域の中で自分たちでイベントに挑戦
津和野高校では地域での活動を行う「グローカルラボ部」に入りました。部として畑や竹林を持っているので、自分たちで整備したり、地域のイベントを準備したりと、高校生だけでできることも多く充実した活動でした。
たくさんの大人との出会い
大家さんの知り合いやよくしていただいてる方など素敵な大人の話を聞く機会が多くあります。「これまでどんな仕事をされてきたか」などいろいろな話やご意見を聞かせてもらえることができて、自分の中の理想の大人像が少し見えてきた気がします。
地域のお茶屋さんのイベントに参加
地域留学により自分の世界が広がった
人前に出るのがあまり得意な方ではなかったのですが、津和野の地域留学のコーディネーターさんに「場数を踏むことだよ」と背中を押していただき、留学中は自分の意見を言う場に敢えて自分を置き、積極的に人前で話をするよう頑張りました。おかげで、留学先校の先生からも、帰省した時には両親からも、「明るく積極的になったね」と言われるようになりました。自分から留学に出たことで、世界が広がりました。これからも新たな場に積極的に身を置きながら、自分が経験したことも伝えていきたいと思います。
地域のかたと話す機会が多い
“ゆっくり周りのことを見ながら学ぶ”こと
今まで気づかなかったことが見えてきます。
宮崎県→北海道斜里高等学校
鬼塚 明樹さん
「人とのちがい」が”おもしろい”
知床、斜里町の地域の中では様々な出会いがありました。学校の友人はもちろんのこと、アルバイトで出会ったお客さん、地域の活動への参加などを通して、多様な人の”生活”や”考え方”を知ることができました。留学する中で”自分とのちがい”をおもしろいと興味を持つことができたことが、貴重な経験だったと感じます。慣れた環境から出て留学に挑戦することで、色々な経験をして成長することで考え方も変わりました。留学での経験や学んだことはこれから先の人生で活かされてくるものだと思います。
網走湖で友人と水上バイク
「教育と地域」について研究していきたい
留学に行かなかったら、ある意味で決まったレールの人生しか思い描けなかったかもしれません。両親は教員ですが、元々教員への関心は高くありませんでした。しかし、学びの形が多様であると気付き、教育への関心は強くなりました。大学では、教育と地域について、多様な研究をしている人たちと一緒に勉強したい。行きたい学校も決まり、総合型選抜の準備をします。子どもが地域のことを学ぶことで地域おこしにつながると体感したことをもとに、将来は地元の宮崎で教育に関わりたいと考えています。
世界遺産の知床での魚道作りにも参加
“自分より自分のことを理解してくれている”
そんな友人たちと一緒に安心して挑戦できる環境です。
東京都→高知県立嶺北高等学校
鈴木 菜々美さん
最初は泣いていても大丈夫。学校が楽しくてしかたない
4月の始業前、寮に入った頃を思い起こせば、最初の1週間ほどは毎日のように泣いていました。小さい頃から一緒に育った生徒同士の少人数クラスに2年次から入り込めるのか、留学の受け入れが決まった時から不安が大きかったです。実際、始めのうちは周囲との距離の取り方もわからず、住む環境も変わり辛かったです。でも、6月の文化祭の準備で、クラスメイトとの距離が一気に近づきました。以降は、学校に行くのが楽しくて仕方ない!少人数クラスは男女分かれることもなく、学年も上下を全く感じませんでした。先生との距離も近く、教科を持ってもらっていない先生も、「ななみ、来年も残るか?」と声をかけてくれます。冗談でも、うれしかったです。(笑)
クラス対抗のスポーツ大会の練習。この後見事優勝!
自分を好きになり、自分で自分を認められるように
留学前の私だったら、自分のやりたい事が分かっても、踏みとどまっていたと思います。でも、一緒に生活を共にしている友人からの「大丈夫‼️ななみんならできる〜」「失敗しても私らがいるから!」という心強い言葉に背中を押してもらいました。例えば、留学中にもっと地域間交流を広げたいと考え、各地域の留学生を募り、プロジェクトを始めることができました。欠点や不得意なことも知ってもらった上で友人に応援してもらえるという留学での経験を通して、自分を認められ、素直になったというか、視界がクリアになったなと感じます。在籍校に戻っても、様々なことに挑戦していきたいです。
友人とよく遊んだ川
voice 06
卒業生
保護者
東京都在住
(島根県立隠岐島前高等学校卒業生の保護者)
應手 麻貴子さん
この子ならではの輝ける場所が
あるはずだと、そう信じて。
息子が「なぜかわからないけどワクワクする」ということで、「オープンスクールくらいは行ってみない?」と勧めたところ「まぁ行ってみるかな」と。そこから始まりました。夏休みが終わってみると現実に引き戻されて「やっぱり俺、無理かも」とネガティブな発言も出てきたので、2学期は保護者の私も相当応援しました。
うちはどちらかといえば平均的な子どもです。成績表に2だって普通にある。だからこそ偏差値で輪切りにされた高校に行かせたくなかった。他の保護者さんも自分の子どもの力を信じていただきたい。地域に留学したところで広がるのは日常です。その中でどんなミラクルが起きるのか、それはわかりません。けれど、長い人生の中でそんな3年間あってもいいんじゃないかって思うんです。
voice 07
応援者
総務省政策アドバイザー、New Stories代表
太田 直樹さん
日本の地方には
「未来の可能性」が詰まっている
「消滅可能性」という予備知識を持って、総務大臣補佐官の職に就いてから、地方を回る旅を始めました。出会ったのは「未来の可能性」でした。それから、延べ100箇所の地方を訪ねました。今は「(地方に)未来を見に行ってくる」と周りに言っています。
また、里山・里海で感じたのは、若い人にとって「海外」と「日本の地方」が、挑戦して成長する場として等距離にある、ということ。例えば、シリコンバレーで活躍していた人と、ばったり宮崎の郡部で出会いました。そこで目を輝かせて、未来の農業に取り組んでいます。
私は、グローバルなコンサルティング会社と国の仕事を通じて、一貫してテクノロジーに関わってきました。人工知能などで将来はどうなるのでしょうか。確実なのは「未来は予測できない」ことと「未来は創るものである」ことです。そういった中では、知識や経験と並んで大事なのは「意思」と「行動」の力です。これらを育むという点で「地域みらい留学」はとても魅力的です。
よくある質問FAQ
- 「地域みらい留学365」とはどのような事業ですか?
- 「地域みらい留学365」は、内閣府の高校生の地域留学の推進のための高校魅力化支援事業*として、2020年度にスタートしました。在籍する高校とは別の地域の高校で1学年を過ごす「地域留学生」が、その高校ならではの魅力的な高校生活を送れるよう、地域・高校が一丸となってサポートします。(一財)地域・教育魅力化プラットフォームが、当事業の事務局を担っています。
*将来的な関係人口の創出・拡大を目指し、高等学校段階における「地域留学」を推進するため、全国から高校生が集まるような高等学校の魅力化に取り組む地方公共団体を支援する事業です。
- 留学まで、何から始めれば良いですか?
- 6月19日(日)もしくは7月24日(日)の「留学説明会」にご参加ください。当日参加が難しい場合はイベント3日後を目安に、ホームページで公開する、アーカイブ動画をご活用ください。留学の検討を進める場合、「在籍校連絡希望フォーム」を事務局に送信し、在籍校への相談を始めましょう。詳細は、上述の「留学検討から応募までのステップ」で確認ください。
- 応募の際に注意することはありますか?
- 「応募時に高校1年生であること(学年制ではない場合は、1年間の地域留学を経て在籍校に戻り1年を過ごして卒業すること)」、「生徒が留学先校で履修した単位を在籍校が認定すること」、「応募前に、在籍校と留学先校で留学可能である旨確認が得られいること」、「他、各留学先校が定める応募条件を満たしていること(応募・検査要項を参照)」を確認ください。
- どのようなカリキュラムで学べますか?
- 本物の自然や独自の伝統を有する地域の特色を活かしたここにしかない学び、地域がバックアップするキャリア教育による実践的な学びが得られるカリキュラムなどが学校ごとに用意されています。
(学校検索でご確認ください)
- 3年間で高校を卒業できますか?
- 教育課程や、卒業に必要な科目、単位数は学校ごとに異なりますので、在籍校の判断が必要となります。留学の検討を進める場合、まず「在籍校連絡希望フォーム」を事務局に送信し、在籍校への相談を始めましょう。
- 留学決定までの流れはどうなりますか?
- 留学の検討を進める場合、「在籍校連絡希望フォーム」を事務局に送信してください。在籍校は、検討を進めると判断すると「在籍校エントリー」を行います。在籍校より「留学可能校」を提示されたら、合同学校説明会や留学先校個別面談に参加して、「留学志望校」を決めましょう。「現地訪問」で応募の意思を固めたら、在籍校より応募し、検査を受けることになります。詳細は、上述の「留学検討から応募までのステップ」で確認ください。
- 留学中の費用はどうなりますか?
- 生徒は在籍校に在籍を続けるので、基本的には在籍校に授業料を納入することになります(海外留学に準じるなど在籍校の規定によります)。留学先校では授業料は徴収しませんが、学級費や学年費、学校行事等への参加費、寮費や食費等の生活費(1ヶ月2~6万円程度)は負担することになります。
- 住む場所はどうやって探すのですか?
- 各留学先の高校にて、寮もしくは下宿先を確保します。
(学校検索でご確認ください)
- 安心して学び、生活するためのサポート体制はありますか?
- 留学先校は、生徒数が少ない分一人ひとりが主役になれる環境です。高校と地域を結ぶ「コーディネーター」を中心に、ホームステイ先のご家族、寮の管理人さんなど、地域全体で生活面・メンタル面を見守ります。
- 地域みらい留学365と、しまね高2留学365は同じ仕組みですか?
- 同じ仕組みになります。地域みらい留学365は当仕組みの全国単位での総称、しまね高2留学365は島根県単位での総称になります。
- 検査制度はどうなっていますか?併願は可能ですか?
- 応募・検査要項をご確認ください。第2志望まで併願は可能です。
- 留学を検討するにあたり、どこに問い合わせれば良いですか?
- 地域みらい留学365の全体の仕組みについては、メールにて事務局までお問い合わせください。